土曜日(どようび)の楽(たの)しみ

毎日(まいにち)自転車(じてんしゃ)通勤(つうきん)をしているのですが、
自宅(じたく)からFutabaまで、松屋町筋(まつやまちすじ)、
堺筋(さかいすじ)、御堂筋(みどうすじ)を横切(よこぎ)って
来(き)ます。
ちょうどこの辺(あた)りは問屋街(とんやがい)で、
大阪(おおさか)では昔(むかし)から商人(しょうにん)の街(まち)といわれるところです。
平日(へいじつ)は朝早(あさはや)くから
トラックや営業車(えいぎょうしゃ)が
ひっきりなしに行(い)き交(か)い、
あわただしく感(かん)じられるのですが、
土曜日(どようび)は休業日(きゅうぎょうび)の会社(かいしゃ)やお店(みせ)が多(おお)く、
人通(ひとどお)りも少(すく)なく、
「し〜ん」としていて、
街(まち)をひとりじめできたような感覚(かんかく)がします。
その中(なか)を自転車(じてんしゃ)を走(はし)るのが
ひそかな楽(たの)しみになっています。