Futabaの顔

こんにちは!
今日は中秋の名月十五夜ですね。
残念ながら大阪は雨模様になるみたいで、お月さまは隠れてしまいそうです。
でも雨も私とっては恵みの雨。
日焼けでかさかさでぼろぼろになったお肌をしっとりさせてくれるので、雨も待ち遠しいかも(苦笑)


さて、今日はFutabaの看板についてのお話です。
もう既にFutabaへお越しいただいた方は、ご覧いただいていると思います。
1Fの出入り口付近に、とても個性豊かなスタンド看板が横一列に並び合っています。
どの看板も「私を見て〜〜〜!!!」と言わんばかりのアプローチ。

Futabaも負けてはおれぬ(?)ということで
看板を出すことにしましたが、「看板」ってけっこういいお値段なんです。
大量生産ではなく、オーダーなので当たり前かもしれませんが、甘く考えていました。
うーーん、諦めるか・・と悩んでいたときに
ふと元職場の同僚が、確か大工になるとか話していたことを思い出し、早速電話しました。
「もしもし、今大工さんしてるの? スタンド看板作れる?」
「突然なんや? 民芸社で働いてるけど・・・」
「木の板を合わせたような看板作りたいねん!」
「・・・・・。」

本当に心が広い元同僚で良かったです。
私の訳のわからない電話に腹も立てず、いやいやそれどころか
彼は快く承諾してくれ、電話した当日にはデザイン画を我が家にファックスしてくれました。そして、その週末に私は彼の作業場に行ってました。彼の段取りの良さは、以前から知っていましたが、17年経っても全く変わっていなくて本当に嬉しかったです。

木の板をまずヤスリで磨くところからスタート。
木をカットし、釘を打つ。
徐々に看板らしくなり、カフェか美容室の看板みたいなお洒落な出来になりました!
本当に感謝です。

それから事務所に持ち帰り(といっても彼が運んでくれましたが・・)Futabaのスタッフとペンキで手書き。これがなかなか難しかったです。
プロのようにはいきませんでしたが、2回ニスを塗って完成!!!
私たちにとって本当に愛着のある人の温もりがこもった世界に一つの素敵な看板が誕生しました。
この手作り看板が、私たちスタッフの初の共同作業になりました。

人の優しさにふれ、仲間と一体感になること
本当にHAPPYな出来事でした。
ずっと大切にFutabaの「顔」として、がんばってもらいます。
ぜひ、次回お越しの際は、愛のこもった手作り看板ご覧くださいね〜。