きちんと伝えたいこと

今日、読売新聞の朝刊にチャリティーメッセージバッグの活動について掲載されました。3月11日に地震が起こり、その5日後にチャリティーメッセージバッグプロジェクトがスタートしました。

その経緯について、新聞には掲載されていないKey Personの大切な友人が存在します。このBlogにて改めてお伝えしたいと思います。

新聞の掲載は、本当に急ぎ足で決まりました。日曜日にイベントの取材に記者の方が来られました。そのときは、本当に記事になるかどうかもわからない。また改めて取材に来るかもしれません・・・というお話だったのですが、昨夜遅くに連絡が入り、「突然ですが、明日火曜日の朝刊に記事出します!」とのこと。
「えっ、記事の内容は確認できませんか?写真は出るのですか?」と事前の確認もきっちりできぬまま、狐につまれたようでした。これは夢?と思いつつも「今までの活動が新聞に掲載される=認められた=ありがたい」ってな感情が先立ち、よくわからぬまま、「どうぞ、お願いします!」と返答していました。

そして、本日無事掲載。記事を読ませていただき、有難いと感謝の思いでいっぱいでした。でもなにか一つスッキリしないものが心の中に残りました。

それは、今回のチャリティー活動をスタートする上でなくてはならない友人の存在がなかったからだと思いました。
新聞では海外の元学習者たちから安否の問い合わせがたくさん届いたのがきっかけとありました。その通りです。でもそれ以上にこのプロジェクトが前へ前へ進んだのは、先にもあげた友人がFutabaのオフィスに遊びに来てくれたとき、「大阪にいる私たちも被災された方と一緒に落ち込んでいてはいけない。私たちにできることをしていこう!」と友人と語り合い、エコバッグに皆のメッセージをしたため、元気と笑顔をひろげるチャリティー活動をFutabaから始めよう!となったのです。あの場に友人がいてくれたからこそ、私たちも勇気付けられスタートできました。

新聞記事というものは文字数制限や短直に情報を伝えるという制限から、友人の話は出ていませんでした。仲間がいてくれたこそのこのプロジェクトの広がりであるということを伝えたいと思います。
そして、その大切な友人に心から感謝しております。
ありがとう。