良(よ)いマナー!?悪(わる)いマナー!?

先日(せんじつ)韓国人(かんこくじん)の学生(がくせい)を
担当(たんとう)している教師仲間(きょうしなかま)と
日本(にほん)と韓国(かんこく)の食事(しょくじ)マナーの違(ちが)いについて話(はな)していました。
日本(にほん)ではお茶碗(ちゃわん)を手(て)で持(も)ち上(あ)げて
食(た)べるのがマナーとされていますが、
韓国(かんこく)では逆(ぎゃく)に持(も)ち上(あ)げてはならず、
テーブルの上(うえ)の器(うつわ)から
箸(はし)などで食(た)べるのがマナーだそうです。
また、日本では立(た)て膝(ひざ)を立(た)てて、
食べるのは行儀(ぎょうぎ)が悪(わる)いとされていますが、
韓国では目上(めうえ)の人(ひと)に敬意(けいい)を
表(あらわ)すために立て膝をして食事(しょくじ)をするそうで、
目上の人の前(まえ)で立て膝をしないと、
とても失礼(しつれい)に当(あ)たるそうです。
理由(りゆう)を聞(き)いて「なるほど」、
とても「興味(きょうみ)深(ぶか)い」と思(おも)いました。
自国(じこく)では良(よ)いマナーが他国(たこく)では悪(わる)いマナー、
また、自国では悪いマナーが他国では良いマナーだったりするんですね。
他(ほか)に、日本と他(ほか)の国とのマナーや
慣習(かんしゅう)などで、
同(おな)じような[同じ行動(こうどう)でも
意味(いみ)が全(まった)く逆(ぎゃく)]
ものをご存(ぞん)じでしたら、
ぜひ教(おし)えてください!